特許
J-GLOBAL ID:200903039223765202

読取専用記憶装置の温度補償のための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-401269
公開番号(公開出願番号):特開2001-236793
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 読取専用記憶装置の温度補償のための方法と装置とを提供する。【解決手段】 抵抗性の読取専用記憶装置の温度補償のための方法と装置が開示されている。ROMデバイスに送られた入力電圧は、温度依存性の接続抵抗の固有抵抗が変わる場合でも、ROMに流れる電流を実質的に一定のレベルに維持するために、温度変化に対応して調整される。本発明のある実施例では、基準抵抗29の電圧は、定電流源27を基準抵抗に呈することから決まり、この電圧レベルがROMデバイスの入力に印加される。基準抵抗は、データ抵抗30、例えば、ポリシリコンと類似の導電特性を有するように選択される。温度が上昇すると、ポリシリコンのデータ抵抗の固有抵抗と抵抗とが類似の状態で減少するので、基準抵抗の電圧も低下する。基準抵抗の電圧は、データ抵抗の電圧降下に相応して低下するので、選択したデータ抵抗を流れる電流を一定に維持できる。
請求項(抜粋):
複数の出力ビット線に複数の入力ワード線を相互接続するために複数のデータ抵抗を用いるROMデバイスにおいて、前記のデータ抵抗の選択された1つに流れる電流を実質的に一定に維持する、温度補償回路であって、前記の基準抵抗の導電性が温度の変化に応答する、少なくとも1つの基準抵抗と、前記の少なくとも1つの基準抵抗に結合された定電流源において、前記の少なくとも1つの基準抵抗に電圧を生成させる、定電流源と、前記の入力ワード線に前記の電圧を選択的に結合するために、前記の少なくとも1つの基準抵抗に接続されている、少なくとも1つのスイッチとを備えている、温度補償回路。
IPC (2件):
G11C 17/00 580 ,  G11C 17/00
FI (2件):
G11C 17/00 580 Z ,  G11C 17/00 Z

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