特許
J-GLOBAL ID:200903039231234410

多自由度可撓管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008465
公開番号(公開出願番号):特開平6-209998
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、形状記憶合金からなる湾曲駆動用ワイヤ部材を利用するにも拘らず、湾曲駆動量を高め得るとともに細径小型化が可能である多自由度可撓管を提供することを目的とする。【構成】関節部を介して複数の関節体を順次連結した可撓管に、温度変化に応じて伸縮する形状記憶合金製の駆動用ワイヤを挿通し、前記可撓管の両端と各関節部に対応する位置で前記駆動用ワイヤにストッパ部材を取着し、さらに、前記可撓管の両端と前記関節部において対応する各関節体の対向する各端面に前記ストッパ部材をそれぞれ受け止めるストッパ受部を設け、湾曲する場合には前記1つ間に置いたストッパ部材の間の範囲で前記駆動用ワイヤの部分を独立して加熱する。これにより前記駆動用ワイヤ部分の長さが収縮して、隣り合う関節体の間を回動する。
請求項(抜粋):
関節部を介して複数の関節体を順次連結した可撓管と、この可撓管に挿通され温度変化に応じて伸縮する形状記憶合金製の駆動ワイヤと、前記可撓管の両端と各関節部に対応する位置で前記駆動ワイヤに取着されたストッパ部材と、前記可撓管の両端と前記関節部において対応する各関節体の対向する各端面とにそれぞれ設けられ前記ストッパ部材をそれぞれ受け止めるストッパ受部と、前記ストッパ部材の間の範囲で前記駆動ワイヤの部分を独立して加熱する加熱手段とを具備したことを特徴とする多自由度可撓管。
IPC (3件):
A61M 25/00 306 ,  A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24

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