特許
J-GLOBAL ID:200903039232076479

多地点会議システムのカスケード構成における接続・切断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049592
公開番号(公開出願番号):特開平7-264567
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は多地点会議システムのカスケード構成における接続・切断方式に関し,各テレビ会議端末を1個所から自動的に接続・切断することができ,不要となった多地点会議装置(MCU)を自動的に認識して切断することを目的とする。【構成】MCUの入力部から会議を構成するMCU及び端末の回線番号のリストを入力すると,各回線番号で構成する発呼・切断テーブルが作成される。該テーブルが作成されると,発呼・切断管理部は自MCUに所属する端末と隣接する他のMCUを識別し,発呼して回線を介する接続を実行し,接続が完了すると接続された他のMCUに対し発呼・切断テーブルを回送して,そのMCUにおいて,端末及び隣接MCUへの発呼を行って,末端のMCUまで接続を行う。また,接続フラグと接続順番を順次書込む接続リストを用い,実際のMCUの接続関係を表す会議構成リストを使用するよう構成する。
請求項(抜粋):
それぞれにテレビ会議端末が回線を介して接続される多地点会議装置(MCU)が回線を介して複数個接続された多地点会議システムのカスケード構成において,入力部を備えたMCUは,入力部からの会議を構成するMCU及端末の回線番号のリストの入力に応じて入力処理部が接続を指示した各回線番号で構成する発呼・切断テーブルを作成し,該発呼・切断テーブルが作成されると起動する発呼・切断管理部は,前記発呼・切断テーブルを識別して自MCUに所属する端末及び自端末に隣接する他のMCUへ発呼して接続するため回線管理部を駆動し,他MCUとの回線が接続すると該MCUに対し前記発呼・切断テーブルを回送し,前記発呼・切断テーブルを受け取った他MCUは,該発呼・切断テーブルに基づいて自MCUに所属の端末及び未接続の隣接MCUへ発呼して接続を行うことを特徴とする多地点会議システムのカスケード構成における接続方式。

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