特許
J-GLOBAL ID:200903039233585725
ボルト締付け装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241011
公開番号(公開出願番号):特開平6-091553
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 ボルトフィーダ等から供給されたボルトを適正な位置に保持し、連続して供給されるボルトを詰らせることなく確実に締付けることができると共に、比較的狭い場所でも作業を行い得るボルト締付け装置を提供する。【構成】 バレル2の開口先端にはボルト10の頭を把持する少なくとも3個の把持爪11が内外方向に揺動可能に軸支され、且つばねによって内側に付勢され、バレルの先端付近の外周にロック筒13が長手方向に摺動可能に外嵌される。ロック筒13には、ロック筒がバレルの末端方向に摺動した際、各把持爪11を外側からロック状態に保持する保持部13bが設けられ、本体フレーム1に固定された流体圧シリンダ18のピストンロッドが連結部材19と軸受を介してロック筒13に連結される。
請求項(抜粋):
本体フレームに直線筒状のバレルが軸受を介して回転可能に軸支され、該バレルには駆動用のモータが連係され、該バレルの末端部にボルトを供給するための供給ホースが接続され、該バレルの開口先端にはボルトの頭を把持する少なくとも3個の把持爪が内外方向に揺動可能に軸支されると共にばねによって内側に付勢され、該バレルの先端付近の外周にロック筒が長手方向に摺動可能に外嵌され、該ロック筒には、該ロック筒がバレルの末端方向に摺動した際、前記各把持爪を外側からロック状態に保持する保持部が設けられ、該本体フレームに固定された該流体圧シリンダのピストンロッドが連結部材と軸受を介して該ロック筒に連結され、該ロック筒には複数の保持爪が、該バレル内を通して供給されたボルトのねじ部を保持するように、内外方向に揺動可能に軸支され、該流体圧シリンダがそのピストンロッドを引き戻し動作したとき、該ロック筒の後退によって、該保持爪がボルトから離れ、該ロック筒の保持部によって該把持爪の把持状態をロックする構成としたボルト締付け装置。
IPC (2件):
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