特許
J-GLOBAL ID:200903039235639156

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161043
公開番号(公開出願番号):特開平11-005338
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】テープを任意の幅に裁断し異常発生時には直ちに停止する自動カッター装置を備えた印字装置を提供する。【解決手段】D/Cモータによって駆動され、可動刃12aを剪断作動させるシザーズカム46の周面には、多数の凸部D1、D2、・・・が形成されている。図3に示す全体の初期位置における組立時にはマイクロスイッチ51に凸部D1が当接するように組み付けられる。シザーズカム46が図の矢印B方向に回転駆動されて固定刃12bに対する可動刃12aの剪断移動が開始されると、マイクロスイッチ51により凸部D1から順次D2〜D7が検出されてシザーズカム46の位置すなわち可動刃12aの位置が認識される。この認識に基づいて、半切りモードでは指定された裁断終了位置に対応する可動刃12aの位置を検出し、また、検出中のパルスPniの周期の異常によって可動刃12aの動作が正常か異常かを判断する。
請求項(抜粋):
被印字媒体に印字を行う印字手段と、カッター駆動源による駆動力に基づいて前記被印字媒体を所定長に切断する切断手段と、を備えた印字装置において、前記切断手段は、第1切断刃と該第1切断刃に対し所定の相対位置関係の初期位置と前記第1切断刃と協同して前記被印字媒体を該被印字媒体に連続する被印字媒体本体から完全に切り離すべく移動した場合の剪断位置との間を移動自在な第2切断刃とからなる一対のカッター部材と、該カッター部材を前記初期位置と前記剪断位置との間で移動させるべく前記カッター駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達機構と、該駆動伝達機構を作動制御するカッター制御手段と、前記第2切断刃の前記第1切断刃に対する移動位置を検知する移動刃検知手段と、を備え、前記カッター制御手段は、前記カッター部材が前記初期位置から前記剪断位置へ向かって移動中、該剪断位置へ到達する前の所望の位置から前記カッター部材を前記初期位置に戻すべく制御する戻し制御モードを備えることを特徴とする印字装置。
IPC (2件):
B41J 11/66 ,  B26D 1/30 501
FI (2件):
B41J 11/66 ,  B26D 1/30 501 F

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