特許
J-GLOBAL ID:200903039236796506

作業車の動力取出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291190
公開番号(公開出願番号):特開2003-094970
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 PTOクラッチの切り状態で該クラッチのクラッチハウジングを制動するブレーキのブレーキシューを、機体端部の開口部を閉鎖するカバー部材に支持させて、機体内への組込みを容易とする。【解決手段】 ブレーキシュー61を回動可能に支持するブレーキ支軸60の端部を、機体端部の開口部を閉鎖するカバー部材33に支持させ、ブレーキ作動用の油圧シリンダ63を機体一側壁に装着して、該シリンダのピストン64を、ブレーキシューの自由端部に接当させた。カバー部材はPTOクラッチのクラッチハウジングを装備するクラッチ軸26及びPTO軸の各端部も支持するもので、ブレーキ支軸とクラッチ軸とPTO軸とを、カバー部材にサブアセンブリとして支持させ、該カバー部材を機体端に装着することでサブアセンブリを機体内に組込める。
請求項(抜粋):
機体の軸線方向の端面に開口部を設け、この開口部を閉鎖するカバー部材(33)に、クラッチハウジング(38)を装備するクラッチ軸(26)の端部と機体内から延出させたPTO軸(28)の端部を支持させ、該PTO軸(28)に対する動力の入断を行う油圧作動型のPTOクラッチ(27)を、上記クラッチハウジング(38)内に設置する一方、このPTOクラッチ(27)の切り状態で上記クラッチハウジング(38)を制動するためのブレーキシュー(61)を備えたブレーキ(59)を設けてある作業車において、機体軸線方向に沿わせたブレーキ支軸(60)を、その端部で前記カバー部材(33)に支持させて設け、このブレーキ支軸(60)に前記ブレーキシュー(61)を回動可能に支持させると共に、前記ブレーキ(61)を作動させるための油圧シリンダ(63)を機体の一側壁に着脱可能に装着して、この油圧シリンダ(63)のピストン(64)を、前記ブレーキシュー(61)の自由端側に接当させたことを特徴とする動力取出し装置。
IPC (2件):
B60K 17/28 ,  F16D 49/00
FI (2件):
B60K 17/28 C ,  F16D 49/00 A
Fターム (22件):
3D043AA06 ,  3D043AB07 ,  3D043AB12 ,  3D043BA06 ,  3D043BB02 ,  3D043BC02 ,  3D043BC16 ,  3D043BC18 ,  3D043BD05 ,  3J058AA03 ,  3J058AA06 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA23 ,  3J058AA28 ,  3J058AA33 ,  3J058AA37 ,  3J058BA64 ,  3J058CA08 ,  3J058CC03 ,  3J058CC35 ,  3J058FA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-019225
  • 特開平4-019225
  • 車軸駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-008968   出願人:株式会社神崎高級工機製作所

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