特許
J-GLOBAL ID:200903039241924970

駆動力配分連動式後輪操舵装置付き車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094739
公開番号(公開出願番号):特開平5-262254
出願日: 1992年03月20日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、駆動力配分連動式後輪操舵装置付き車両に関し、車両の旋回性能を確実に向上させることができるようにすることを目的とする。【構成】 エンジン2からの駆動力を左右の後輪6,7へ配分調整する駆動力配分装置60と、左右の後輪6,7を操舵する後輪操舵装置20とをそなえた車両において、後輪操舵装置20が主転舵機構20Aと副転舵機構20Bとをそなえ、駆動力配分装置60の配分制御量を設定するとともに副転舵機構20Bの転舵制御量を設定する制御量設定手段25が設けられて、制御量設定手段25が車両に加わる横加速度が小さいときには配分制御量を小さく設定する一方で転舵制御量を大きく設定し、横加速度が大きいときには配分制御量を大きく設定する一方で転舵制御量を小さく設定するように構成している。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力を左右の後輪へ配分調整する駆動力配分装置と、左右の後輪を操舵する後輪操舵装置とをそなえた車両において、上記後輪操舵装置が、上記車両の操舵量に対して所定の前後舵角比で後輪を転舵する主転舵機構と、上記主転舵機構に対して付加的に転舵修正しうる副転舵機構とをそなえ、上記車両のステア特性を向上させるべく上記車両のヨーレイトに基づいて上記駆動力配分装置の配分制御量を設定するとともに上記副転舵機構の転舵制御量を設定する制御量設定手段が設けられて、上記制御量設定手段が、上記車両に加わる横加速度が小さいときには上記配分制御量を小さく設定する一方で上記転舵制御量を大きく設定し該横加速度が大きいときには上記配分制御量を大きく設定する一方で上記転舵制御量を小さく設定するように構成されていることを特徴とする、駆動力配分連動式後輪操舵装置付き車両。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B60K 17/348 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

前のページに戻る