特許
J-GLOBAL ID:200903039242688332

光ビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101593
公開番号(公開出願番号):特開平5-273481
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 回転多面鏡から光源への戻り光の発生を回避しながら、回転多面鏡の小型化を実現でき、しかも、光源の結像光学系とのレイアウト上の干渉を回避しながら、有効画角を十分大きいものに確保できるようにする。【構成】 N個の鏡面からなる回転多面鏡2の光ビームBmの偏向面として実際に機能している鏡面2aに隣接する鏡面2bに光源1からの有効画角βの範囲内における光ビームBmの一部を跨って照射させ、感光体3に対する光ビームBmの走査面と平行な面にて、前記光源1から回転多面鏡2に入射する光ビームBmの有効画角βの中心線に対する角度αをα<(4π/N)-βとなるように設定すると共に、前記有効画角βを超える光ビームBm走査に対し前記回転多面鏡2への光ビームBmの入射が禁止される入射禁止手段5を設けたことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
画像情報に応じた光ビーム(Bm)を照射する光源(1)と、この光源(1)から出射された光ビーム(Bm)を有効画角(β)の範囲で偏向するN個の鏡面からなる回転多面鏡(2)と、この回転多面鏡(2)で偏向された光ビーム(Bm)を感光体(3)上の走査ラインに沿って結像させる結像光学系(4)とを備えた光ビーム走査装置において、上記回転多面鏡(2)の光ビーム(Bm)の偏向面として実際に機能している鏡面(2a)に隣接する鏡面(2b)に光源(1)からの有効画角(β)の範囲内における光ビーム(Bm)の一部を跨って照射させ、感光体(3)に対する光ビーム(Bm)の走査面と平行な面にて、前記光源(1)から回転多面鏡(2)に入射する光ビーム(Bm)の有効画角(β)の中心線に対する角度αをα<(4π/N)-βとなるように設定すると共に、前記有効画角(β)を超える光ビーム(Bm)の不要走査に対し前記回転多面鏡(2)への光ビーム(Bm)の入射が禁止される入射禁止手段(5)を設けたことを特徴とする光ビーム走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/04 104

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