特許

J-GLOBAL ID：200903039242793152

パノラマ撮影装置

発明者： 日比 恆明
出願人/特許権者： 日比 恆明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-043141
公開番号（公開出願番号）：特開平7-231399
出願日： 1994年02月16日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【目的】 カラー画像が得られかつ色ずれのないパノラマ撮影装置の提供。【構成】 パノラマ撮影装置は、カメラ1を360度回転させながら被写界を撮影する装置である。カメラ1は、被写界を撮影して該被写界像に対応した三原色の映像信号を生成する三原色用固体撮像素子31R,31G,31Bが設けられている。固体撮像素子31R,31G,31Bからの映像信号は画像前処理部32により所定の形式の画像データに変換処理される。画像前処理部32で処理された画像データは、制御回路39により選択されてバッファ回路40、コンピュータ3の入出力インターフェース回路54を通してCPU50に与えられる。CPU50は、固体撮像素子31の配置位置により生じる画像のずれを配置位置に基づく時間的な差とし、所定の三原色信号に所定の時間だけデジタル的に遅延させて画像のずれを補正し、その画像データを画像メモリ51に格納している。

請求項（抜粋）：

カメラを回転機構部を介して固定体に回動自在に固定し、かつ回転駆動手段により前記カメラを360度回転させながら被写界を撮影するパノラマ撮影装置であって、前記カメラ内に内蔵されかつ被写界を撮影して該被写界像に対応した三原色の映像信号を生成する三原色用撮像手段と、前記各撮像手段により生成された映像信号を所定の形式の画像データに変換処理する信号処理手段と、撮影されたパノラマ画像を示す画像データとして格納できる画像メモリと、前記パノラマ画像を表示する表示手段と、前記信号処理手段の出力に基づいて得られた画像データをカメラの所定回転角毎に、その所定回転角の画像分だけ前記画像メモリに格納して最終的にパノラマ画像1駒分の画像データを該画像メモリに格納すると共に、該画像メモリよりパノラマ画像1駒分を示す画像データを読み出し、前記表示手段の一画面分に入るように前記表示手段に表示する処理手段と、前記三原色用撮像手段の配置位置により生じる画像のずれを補正するずれ補正処理手段とを有することを特徴とするパノラマ撮影装置。

IPC (2件)：

H04N 5/228 ,  H04N 7/18

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 電子パノラマ画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-268736   出願人：日立電子株式会社
• 特開平4-113793