特許
J-GLOBAL ID:200903039242875663
架空線撮影装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153547
公開番号(公開出願番号):特開平10-003109
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 架空線を自動追尾して撮影する。【解決手段】 低速飛行状態で、レーザ・スキャナ22による測定距離及び方向とカメラ10のフォーカス及び撮影方向を手動調整で対応させる。その校正データの下で撮影時と同様に飛行しながら、レーザ・スキャナ22の計測値によりカメラ10のフォーカスと撮影方向を自動制御し、フォーカスと撮影方向を微調整して校正データを補正する。画像処理装置20は、撮影画像から撮影画面内での架空線の位置及び方向(傾き)を算出する。撮影に際して、レーザ・スキャナ22の計測値によりカメラ10のフォーカスと撮影方向を自動制御する。その後は、レーザ・スキャナ22の計測距離によりカメラ10のフォーカスを自動制御しながら、画像処理装置20の計算結果により、撮影画面内で架空線がほぼ中央で水平に位置するようにカメラ架台12の角度を自動制御する。
請求項(抜粋):
架空線を撮影する架空線撮影装置であって、光学像を電気信号に変換する撮像手段と、当該撮像手段の撮影角度を変更する撮影角度変更手段と、撮影対象の架空線までの距離及び方向を計測する距離・方向計測手段と、当該距離・方向計測手段により計測される距離値と当該撮像手段のフォーカス値との対応を示す距離校正データ、及び、当該距離・方向計測手段により計測される方向と当該撮影角度変更手段による撮影方向との対応を示す方向校正データを記憶する記憶手段と、当該距離・方向計測手段により計測された距離値を当該距離校正データにより校正して当該撮像手段のフォーカスを自動制御するフォーカス制御手段と、当該距離・方向計測手段により計測された方向を当該方向校正データにより校正して当該撮影角度変更手段を制御し、もって当該撮像手段を当該架空線を撮影する方向に自動調整する撮影方向制御手段と、当該撮像手段による撮影画像から架空線画像を抽出し、撮影画面内での位置及び傾きを算出する画像処理手段と、当該画像処理手段の算出結果に従い、撮影対象の架空線が当該撮像手段の撮影画面内の所定位置に位置するように当該撮影角度変更手段を制御する角度制御手段とからなることを特徴とする架空線撮影装置。
IPC (4件):
G03B 15/00
, H02G 1/02 323
, H04N 5/232
, G06T 1/00
FI (4件):
G03B 15/00 P
, H02G 1/02 323 L
, H04N 5/232 C
, G06F 15/62 380
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