特許
J-GLOBAL ID:200903039243225000

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339791
公開番号(公開出願番号):特開平10-176508
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の動弁装置において、クランクシャフトの回転力をカムシャフトに伝達する伝達機構の負荷を低減させて、その耐用寿命低下を防止する【解決手段】 エンジン11は、吸気カムシャフト24、排気カムシャフト25、及びクランクシャフト17を備える。各カムシャフト24,25のカムプーリ30,31及びクランクシャフト17のクランクプーリ32にタイミングベルト33を掛装する。各カムシャフト24,25はバルブカム26,27により吸気バルブ20及び排気バルブ21を開閉駆動する。排気カムシャフト25の他端に燃料噴射ポンプ40を駆動するためのポンプカム41を形成する。このポンプカム41は、燃料噴射ポンプ40を駆動する際に排気カムシャフト25に生じる駆動反力によって、各カムシャフト24,25に生じるトルク変動が相殺されるように、その位相が設定されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転に伴い回転するクランクシャフトと、前記内燃機関の吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方を開閉駆動するバルブカムを有したカムシャフトと、前記クランクシャフトの回転力をカムシャフトへ伝達する伝達機構とを備え、前記カムシャフトに形成されたポンプカムにより燃料ポンプを駆動させて同燃料ポンプ内に形成された加圧室から燃料を加圧圧送させる内燃機関の動弁装置において、前記ポンプカムは同ポンプカムが形成されたカムシャフトに発生するトルク変動を抑制する位相を有することを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L 1/04 ,  F01L 1/02 ,  F02B 67/06 ,  F02M 59/02
FI (4件):
F01L 1/04 Z ,  F01L 1/02 F ,  F02B 67/06 J ,  F02M 59/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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