特許
J-GLOBAL ID:200903039243675064

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067407
公開番号(公開出願番号):特開平7-276663
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 インク残量が希少であることの警告を使用者が認識できなかったり、使用者がその警告を無視した場合でも、その後に起こり得る不具合の発生確立を少しでも軽減できるインク噴射装置を提供すること。【構成】 制御部20は、S1にて残量が希少であると判断した場合、S3にて表示部3のメッセージ表示領域を用いて、インクカートリッジ10内のインク残量が希少であること警告する。次にS4にて制御部20は、現在選択されている記録モードが通常のモードか省インクモードかを調べ、省インクモード選択時のみ更に噴射インク滴量を少なくさせるためにS5にて駆動電圧を30Vから15Vに変更させる。尚、この時の噴射インク滴量は、通常の記録モードの約1/2になる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドのオリフィスからインク滴を記録紙に対して吐出させるインク噴射装置において、通常の記録モードと、記録紙上に吐出されるインク滴の総量が前記通常の記録モードより少なくされる省インクモードとを選択可能な選択手段と、インク貯蔵部内のインクの残量を検出しその残量が所定量以下であることを判別する残量検出手段と、前記残量検出手段によりインク残量が所定量以下であることが判別された際に、前記選択手段により選択されているモードが通常の記録モードの時は制御信号を出力せず省インクモードの時に制御信号を出力する信号出力手段と、その制御信号に基づいて前記省インクモードよりインク消費量が更に少なくなるよう前記記録ヘッドに印加される信号を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/12 ,  B41J 2/485
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 104 F ,  B41J 3/12 M

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