特許
J-GLOBAL ID:200903039244099652

軟水器の再生制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083821
公開番号(公開出願番号):特開平7-265721
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 イオン交換樹脂の再生に関して塩水の処理容器内への導入量を制御する際に、再生に必要な所定量の塩をイオン交換樹脂に作用させることによって、確実な再生と、塩の浪費の防止を達成すること。【構成】 イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)内に原水を通水することにより原水中の硬度分を除去し、イオン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)内の塩水を処理容器(11)内に導入してイオン交換樹脂の能力を再生する塩水の導入動作を行なう形式の軟水器(10)において、前記塩水の濃度を検出すると共に、塩水タンク(13)から処理容器(11)への塩水の流量を検出し、これらの検出信号と再生に必要な塩の量の所定値と比較することにより再生に必要な塩水量を演算処理によって求め、この結果に基づいて塩水導入状態を維持することにより、塩水濃度に応じた塩水の導入量を制御する。
請求項(抜粋):
イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)内に原水を通水することにより原水中の硬度分を除去し、イオン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)内の塩水を処理容器(11)内に導入してイオン交換樹脂の能力を再生する塩水の導入動作を行なう形式の軟水器(10)において、前記塩水の濃度を検出すると共に、塩水タンク(13)から処理容器(11)への塩水の流量を検出し、これらの検出信号と再生に必要な塩の量の所定値と比較することにより再生に必要な塩水量を演算処理によって求め、この塩水量に達するまで塩水導入状態を維持するようにしたことを特徴とする軟水器の再生制御方法。
IPC (2件):
B01J 49/00 ,  C02F 1/42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-009091
  • 特開昭63-030950

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