特許
J-GLOBAL ID:200903039245917227

有価証券担保ローン処理方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚原 孝和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315122
公開番号(公開出願番号):特開2004-151900
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】担保ローンの契約,融資,返済,追証の手続の大半を証券金融会社側で自動的に処理することにより、証券会社及び証券金融会社の手続負担の軽減とコストダウンとを図る。【解決手段】WEBサーバ2とアプリケーションサーバ3とデータベースサーバ4とを備えた証券金融会社のシステム1に、証券会社のシステム100がWAN300を介して接続されている。顧客の端末200をI-NET301を介してシステム1に接続すると、WEBページで契約,融資,返済,追証等の申込及び照会を行うことができる。融資申込を行うと、融資処理がサーバ3の融資限度額演算部30と融資判断部31で自動的に行われ、担保売却による返済の申込を行うと、返済処理がサーバ3の返済処理部32と契約終了処理部33で自動的に行われる。追証処理がサーバ3も追証処理部34において自動的に行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
証券会社に保護預かりとなっている顧客の有価証券を担保として証券金融会社が顧客に融資する手続を、ネットワークを介してコンピュータで自動的に処理する有価証券担保ローン処理方法であって、 上記証券金融会社において、上記顧客からの契約申込を受けたときに、極度貸付方式の契約書を当該顧客に送ると共に当該顧客の有価証券の担保差入要求を上記証券会社に送り、当該証券会社のコンピュータに、担保を上記有価証券の上に設定させる契約処理と、 上記証券金融会社のコンピュータが、借入申込を受信したときに、担保有価証券の評価額に基づいて融資の認否判断を行い、その判断結果に応じて上記顧客に融資を行う融資処理と、 上記融資に対する返済額を上記顧客のコンピュータから上記証券金融会社の口座に振り込ませ、または、上記担保有価証券の売却代金の中から当該返済額を証券会社のコンピュータから上記口座に振り込ませる返済処理と、 上記証券金融会社のコンピュータが、担保有価証券の評価額の目減りを考慮して担保不足額を演算し、当該担保不足額を徴収する追証処理と を具備することを特徴とする有価証券担保ローン処理方法。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (3件):
G06F17/60 228 ,  G06F17/60 234A ,  G06F17/60 234C
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (9件)
  • 日証金が新サービス、証券担保ローン、ネットで受け付け開始
  • 大証金の証券担保ローン、来店不要でOK、最高3000万円 12月から扱い
  • 日証金 証券担保ローン 極度貸付約款, 199606, p.2〜15
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