特許
J-GLOBAL ID:200903039253906480

溶着部の剥離防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日昔 吉武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355061
公開番号(公開出願番号):特開平6-182561
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 板金に集中荷重が作用したとき、その板金の溶着部分における溶接点の荷重を平均化させることにより、溶着部分の最大支持荷重を増大させて、溶着部分が剥離することを防止する。【構成】 車両のフロントフロア1にシートベルト取付け部Aが固定され、フロントフロア1とリヤフロア2とがスポット溶接部B、C、Dで固着され、AC間のフロントフロア部6に小さな長孔5が形成されてフロントフロア部6の伸び率が高められており、シートベルト取付け部Aに集中荷重Fが作用したとき、各スポット溶接部B、C、Dの分担荷重がほぼ等しくなるようにされている。
請求項(抜粋):
集中荷重が作用する板金及び上記集中荷重の方向と反対側において上記板金に溶着される部材を有し、上記集中荷重の作用点と同作用点に近い溶接部との間の上記板金部分に、伸び変形に対する弱点部が形成された溶着部の剥離防止構造。

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