特許
J-GLOBAL ID:200903039254184763

内燃機関の燃料カツト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224276
公開番号(公開出願番号):特開平5-065839
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明はロックアップクラッチを有する自動変速機を備えた内燃機関において、最高速燃料カットを行なう燃料カット装置に関し、ロックアップクラッチ解除後に所定時間経過してから車速に関係なく燃料カットを実行する内燃機関の燃料カット装置を提供することを目的とする。【構成】 機関回転数NEが4000rpm以上で、かつ、車速180km/h以上の状態が1.75秒経過したと判定されたとき(ステップ103,104)ロックアップ解除要求フラグXLUSPDを“1”とし(ステップ105)、ロックアップクラッチを解除する。その後、上記の状態が0.25秒以上経過してから(ステップ106)、燃料カットフラグFCUTを“1”とし(ステップ107)、最高速燃料カットを実行する。また、燃料カット時間が0.5秒以上経過し、かつ、車速が180km/h未満で、NE≧2000rpmの条件成立時(ステップ108〜110)は、燃料カットを解除すると共に、ロックアップクラッチを作動させる(ステップ111)。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチを有する自動変速機を備えた内燃機関が搭載された車両の車速を検出する車速検出手段と、該車速検出手段により検出された車速が所定値以上のときに前記ロックアップクラッチを解除する解除手段と、該ロックアップクラッチの解除開始より所定期間経過後に車速に関係なく燃料噴射弁による前記内燃機関の吸気通路への燃料噴射を停止する燃料噴射停止手段と、該燃料噴射停止開始より設定期間経過後に前記車速検出手段により検出された車速が前記所定値未満となったときは、前記燃料噴射停止手段による燃料噴射停止を解除して燃料噴射を再開すると共に、前記ロックアップクラッチを作動状態とする制御手段とを有することを特徴とする内燃機関の燃料カット装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 311 ,  F16H 61/14

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