特許
J-GLOBAL ID:200903039254188955

導電性フォームドセラミックス製ディーゼルパティキュレートフィルタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274789
公開番号(公開出願番号):特開平7-102937
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、均一加熱を実現してフィルタ用多孔体の溶損、破損が発生しない導電性フォームドセラミックス製ディーゼルパティキュレートフィルタを提供する。【構成】 このディーゼルパティキュレートフィルタは、排気ガスの排気系にフィルタ用多孔体2が組み込まれている。フィルタ用多孔体2を構成するフォームドセラミックスを導電性セラミックスで作製する。導電性セラミックスは、炭化物、ホウ化物、酸化物及び導電性を有する複合酸化物の化合物のうち少なくとも1種類を含んでいる。該化合物中にカーボン等のファイバーを添加してフィルタ用多孔体2の気孔径がコントロールされている。焼結体を空気中で酸化処理して耐久性を向上させている。
請求項(抜粋):
排気系に配置されて排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕集し、捕集されたパティキュレートを焼却するディーゼルパティキュレートフィルタにおいて、フィルタ用多孔体を構成するフォームドセラミックスが導電性セラミックスで作製されており、該導電性セラミックスがケイ素、チタン、ジルコニウムの炭化物、チタン、ジルコニウムのホウ化物、チタン、クロム、バナジウム、タングステン、ニオブ、ジルコニウムの酸化物及び導電性を有する複合酸化物の化合物のうち少なくとも1種類を含んでおり、前記化合物にファイバーを添加して前記フィルタ用多孔体の気孔径が制御されていることを特徴とする導電性フォームドセラミックス製ディーゼルパティキュレートフィルタ。

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