特許

J-GLOBAL ID：200903039254446512

画像形成装置

発明者： 村上 直哉
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-051619
公開番号（公開出願番号）：特開平7-264390
出願日： 1994年03月23日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：

【要約】【目的】 原稿下地濃度の違う原稿に記入されたマーカペン領域を正しく抽出し、特定のマーカペン領域濃度のみではなく複数のマーカペン領域濃度に対応し、更に、各スキャナの特性による読み取り濃度のばらつきに対応できる画像形成装置を提供する。【構成】 スキャナにより得られた原稿画像データから、原稿の下地濃度及び文字濃度検出する原稿濃度検出部63と、これらの濃度及び各種パラメータを用いて、マーカペン領域の濃度領域を示す2つの閾値th1 及びth2 を算出する抽出閾値算出部64と、これら閾値と原稿画像を構成する各画素の値が比較してマーカペン画素データを抽出する濃度抽出部66を有する画像形成装置。

請求項（抜粋）：

原稿の特定領域を指示するための領域指示データを抽出する画像形成装置であって、前記原稿を光学的に走査して、原稿画像データを得る手段と、前記原稿画像データから前記原稿の下地及び文字濃度を検出する手段と、この検出手段で検出された前記下地及び文字濃度から、前記領域指示データの濃度範囲を示す閾値を算出する演算手段と、この演算手段で算出された前記閾値を用いて、前記原稿画像データから前記領域指示データを抽出する手段と、を具備することを特徴とする画像形成装置。

IPC (4件)：

H04N 1/387 ,  G03B 27/80 ,  G03G 15/36 ,  H04N 1/403

FI (2件)：

G03G 21/00 382 ,  H04N 1/40 103 A