特許
J-GLOBAL ID:200903039255412573

車両用アクチュエータの保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211111
公開番号(公開出願番号):特開2001-289206
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【目的】 車両のブレーキやクラッチ等に用いられるアクチュエータをプレフィルドして車体に装着するまでの間、アクチュエータのピストンロッドを縮小状態に保持する。アクチュエータのシール類や保護ブーツに切断時のいたずらな負荷がかからないようにする。保持帯ひもや脚片を切断した際のバリや切粉でアクチュエータのメンテナンス性を損なわないようにする。切断された保持帯ひもや脚片がいつまでも垂れ下がらないようにする。【構成】 第1保持具25と第2保持具26とで保持手段8を構成する。第1保持具25を、シリンダボディ11のブリーダスクリュ7に、第2保持具26を、ピストンロッド19の突出部にそれぞれ装着する。ピストンロッド19をシリンダ孔13内へ押し込みながら、第1,第2係合部25d,26eを係合して、ピストンロッド19の縮小状態を保持する。第1保持具25をブリーダスクリュ7から取り外すことにより、第1,第2係合部25d,26eの係合状態を解除して、ピストンロッド19の伸縮を可能とする。
請求項(抜粋):
アクチュエータのハウジングに伸縮自在に収容されたピストンロッドをハウジング方向へ縮小した状態に保持し、且つ前記アクチュエータの使用時には、前記ピストンロッドの縮小状態を解除して該ピストンロッドの伸縮を許容する車両用アクチュエータの保持構造において、該保持構造は、前記ハウジングとピストンロッドのいずれか一方に装着される第1保持具と、他方に装着される第2保持具とからなり、少なくとも第1保持具を前記一方から取り外し可能となすと共に、第1保持具と前記第2保持具とを係脱自在に連結し、第1保持具と第2保持具との係合状態では前記ピストンロッドの縮小状態を保持し、第1保持具を前記ハウジングとピストンロッドのいずれか一方から取り外すことにより、第1保持具と第2保持具との係合状態を解除して、前記ピストンロッドの伸縮を許容するようなしたことを特徴とする車両用アクチュエータの保持構造。
IPC (2件):
F15B 15/14 335 ,  F15B 15/26
FI (2件):
F15B 15/14 335 Z ,  F15B 15/26
Fターム (7件):
3H081AA03 ,  3H081BB01 ,  3H081CC18 ,  3H081CC20 ,  3H081EE29 ,  3H081FF11 ,  3H081HH08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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