特許
J-GLOBAL ID:200903039255552782

抽斗等の移動体における消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176482
公開番号(公開出願番号):特開平8-038284
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、抽斗の前後移動端での停止時の衝撃音を無くする。【構成】 抽斗3に連設体7を介して取付くピストン体6が摺動自在に嵌挿し得るパイプ状であって、前後端部が封止されたレール体5を、抽斗3の移動方向と平行状に配置し、レール体5の軸線方向の中途部側面には、ピストン体6が挿入できる挿入口9と、連設体7が通過し得るガイド溝10とを形成したものである。抽斗3の前進または後退の中途部では、ピストン体6は、パイプ状レール体5における挿入口9やガイド溝10の箇所を通過するので、至極軽い力でピストン体がレール体に沿って移動できる。また、レール体5の前後端部に適宜長さにわたってピストン体6が接近するとき圧縮空気が形成されうる空気溜まり室11、11を設けたものであるから、ピストン体6の移動端では、空気溜まり室11内の空気を圧縮させて、エアーダンパーの作用を発揮させることができる。
請求項(抜粋):
抽斗等の移動体に取付くピストン体が摺動自在に嵌挿し得るパイプ状であって、前後端部が封止されたレール体を、移動体の移動方向と平行状に配置し、該レール体の軸線方向の中途部側面には、前記ピストン体が挿入できる挿入口と、該ピストン体と移動体との連設部が通過し得るガイド溝とを形成し、前記レール体の前後端部の適宜部位を前記ピストン体が接近するとき圧縮空気が形成されうる空気溜まり室となるように構成したことを特徴とする抽斗等の移動体における消音装置。

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