特許
J-GLOBAL ID:200903039255764330

地盤の改良工法に用いる注入材の注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093804
公開番号(公開出願番号):特開2001-279660
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 水を吐出しながら攪拌翼により土を攪拌し、所定深度まで貫入させ、そこで、水の吐出を注入材の吐出に切り換え、注入材を吐出させながら上方に引き抜くことにより、注入材と攪拌された土の上部にある未改良の上記攪拌された土を上方に押し上げ、順次土を地表に押し出すように排出して注入材を順次混合させる技術があるが、その技術によると、注入材の吐出口が複数あり、その複数の吐出口のどの吐出口から吐出されているか地上では確認できないという問題がある。【解決手段】 注入材を注入する圧入装置と注入管との間に圧力計を配置すると共に下部吐出口と上部吐出口の口径を変えたことを特徴とし、これにより注入材を圧入する注入圧の変化により下部吐出口と上部吐出口の吐出口の切り替わりを知ることができる。
請求項(抜粋):
注入材を圧入する圧入装置とその注入材を送る注入管の間に圧力計を配置し、その注入管を通した注入軸に攪拌注入軸を一体に設け、この攪拌注入軸の下端に切削部を設け、その上方外周に複数の攪拌翼を設け、さらに内部には上記注入管に一端が接続する上位注入管を設け、その上位注入管の他端を攪拌注入軸の側部の角度を変えた位置に設けた二つの開口にそれぞれ連結し、さらに、上位注入管の下部に下位注入管があり、その上端は攪拌注入軸の側部に設けた開口に連結し、その下端は攪拌注入軸の上記複数の攪拌翼の下方の下側部に開口させた下部吐出口に連結してあり、その攪拌注入軸に係止突起を有する上部クラッチを嵌合固定し、その係止突起間に配置される係止突起を有する下部クラッチを攪拌注入軸の周囲に回動可能に嵌合し、この下部クラッチの外周にはクラッチ切り換え用の抵抗翼が設けられ、さらに、この下部クラッチには上記開口に連結する上部吐出口を上記複数の攪拌翼の上方でしかも抵抗翼の下部に開口し、また、上位注入管に連通する開口に連通する開口と下位注入管に連通する開口に連通する開口を設け、この両開口を連通させる連通体を取り付けてバイパスを形成して上位注入管と下位注入管を連通させるようにした地盤の改良工法に用いる注入材の注入装置。
Fターム (13件):
2D040AB05 ,  2D040AC05 ,  2D040BA08 ,  2D040CB03 ,  2D040DA01 ,  2D040DA07 ,  2D040DA11 ,  2D040DA12 ,  2D040DB07 ,  2D040EA01 ,  2D040EA12 ,  2D040EA18 ,  2D040EB00

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