特許

J-GLOBAL ID：200903039257265624

光記録媒体

発明者： 宮 本 明 人 ,  土 屋 宗 次 ,  小 野 正 志 ,  岡 崎 庸 樹 ,  山 本 佳 美
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  株式会社日本感光色素研究所
代理人 (1件)： 蔵合 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-189595
公開番号（公開出願番号）：特開平11-034489
出願日： 1997年07月15日
公開日（公表日）： 1999年02月09日
要約：

【要約】【課題】 本発明は光産業分野において利用される光記録媒体に関し、高感度、高速記録、高出力、更に安定性に優れた追記型高密度光記録媒体を提供する。【解決手段】 透明基板1上に記録層2、反射層3および保護層4を有し、半導体レーザー光が透明基板1を通して入射し、情報の記録、再生を行う光記録媒体であって、記録層2がスチリル系色素を主体として構成される高密度光記録媒体。

請求項（抜粋）：

透明な基板上に設けられた記録層を有する光記録媒体であって、記録層が、一般式(化1)からなる色素材料、または一般式(化2)からなる色素材料を少なくとも一種以上含有することを特徴とする光記録媒体。【化1】【化2】(化1)において、AはO、S、CR1 R2 のいずれかを示し、R1 、R2 は同一、あるいは異種の低級アルキル基、ハイドロオキシアルキル基、またはアルキレンの途中にO、Sを含んでもよく、R1 、R2 で環構造を有していてもよい。R3 は水素、低級アルキル基、またはCN基、R4 、R5 は同一、あるいは異種の低級アルキル基、ハイドロオキシアルキル基、またはアルキレンの途中にO、Sを含んでもよく、いずれかあるいは両方ともで環構造を有してもよい。更には、次にあるR6 といずれかあるいは両方ともで環構造を有してもよい。R6 はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン基、-CN、-CF3 、-CH3 CO、-SO2 CF3 、-COCF3 、-SO2 Ph、-COPh、YはOまたはS、Z1 は-N-C-Y-とともに環構造を形成するに必要な炭素数が2〜4のアルキレン基を、Xは水素、または、-CN、-CF3 、-COCH3 、-SO2 CF3 、-S02 CH3 、-COCF3 、-SO2 Ph、-COPh、-NO2 、-CH3 、-OCH3 、ハロゲン原子のいずれかを表す。(化2)において、Z2 はカーボン数が1から18のアルキレン基で、末端あるいは間にSまたは0を含んでいてもよい。Bはハロゲン、酸根、アルコキシアニオン等のアニオンを表す。

IPC (3件)：

B41M 5/26 ,  C09B 23/00 ,  G11B 7/24 516

FI (3件)：

B41M 5/26 Y ,  C09B 23/00 L ,  G11B 7/24 516