特許
J-GLOBAL ID:200903039258029215

デュアルフュールエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-041483
公開番号(公開出願番号):特開2008-202545
出願日: 2007年02月21日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】デュアルフューエルエンジンにおいて、予混合燃焼方式の運転時にはノッキングの発生防止のために圧縮比を抑制しつつ、拡散燃焼方式の運転時には熱効率や燃料の着火性の向上のためにより高い圧縮比で運転することができるような適切な圧縮比の選択を、シリンダヘッド構造の複雑化および制御の複雑化を抑えて簡単な構造で達成することを課題とする。【解決手段】燃焼室と吸気ポートの開閉を行う吸気弁13と、該吸気弁を開閉駆動する吸気弁駆動手段49と、クランク軸の回転角度を検出するクランク角検出手段47と、該クランク角検出手段の信号に基づいて予混合燃焼モードの運転時には拡散燃焼モードの運転時よりも吸気弁13の閉弁時期を早める信号を吸気弁駆動手段に出力して予混合燃焼モードの運転時の圧縮比を調整する圧縮比制御手段41とを備えたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス燃料を吸気ポートまたは吸気マニホールド内に噴射して空気と混合させてから燃焼室に流入させる予混合燃焼モードと、液体燃料を燃焼室内に噴射して燃焼する拡散燃焼モードとのいずれの燃焼モードにも対応できるデュアルフューエルエンジンにおいて、燃焼室と吸気ポートの開閉を行う吸気弁と、該吸気弁を開閉駆動する吸気弁駆動手段と、クランク軸の回転角度を検出するクランク角検出手段と、該クランク角検出手段の信号に基づいて前記予混合燃焼モードの運転時には前記拡散燃焼モードの運転時よりも前記吸気弁の閉弁時期を早める信号を前記吸気弁駆動手段に出力して前記予混合燃焼モードの運転時の圧縮比を調整する圧縮比制御手段とを備えたことを特徴とするデュアルフューエルエンジン。
IPC (3件):
F02D 19/06 ,  F02D 13/02 ,  F02D 15/04
FI (3件):
F02D19/06 B ,  F02D13/02 J ,  F02D15/04 C
Fターム (15件):
3G092AA11 ,  3G092AA12 ,  3G092AB12 ,  3G092DA08 ,  3G092DD10 ,  3G092DE01S ,  3G092DE03S ,  3G092DE10 ,  3G092EA11 ,  3G092FA11 ,  3G092FA50 ,  3G092GA04 ,  3G092GA05 ,  3G092HB05Z ,  3G092HE03Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許2656181号公報
  • 特許3676964号公報

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