特許
J-GLOBAL ID:200903039260264620

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200969
公開番号(公開出願番号):特開平7-036231
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】像担持体上に形成したパッチ画像の濃度を、像担持体の偏心にかかわらず正確に検知する。【構成】ホームポジションMを有する感光ドラム1に、現像装置5により現像位置にて濃度検知用のパッチ画像を形成する。現像位置の下流側に配置した濃度検知センサ11によってパッチ画像の濃度を検知する。ホームポジションMを基準とした感光ドラム1の各位相における偏心量を記憶装置に記憶させる。ホームポジションセンサ11によってホームポジションMを基準としたパッチ画像の形成位置の位相を検知する。これらにより、パッチ画像が形成された位置での、感光ドラム1の偏心量が検知され、これに基づいてパッチ画像の出力画像濃度を補正して、正確な画像濃度を得る。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像が形成され無端移動する像担持体と、該像担持体に所定間隙を介して対向する現像位置にて前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像装置とを備えた画像形成装置において、前記像担持体移動方向についての、前記現像位置の下流側にて、前記像担持体上に形成された参照画像の濃度を検知する濃度検知手段と、前記像担持体上のホームポジションを基準とした該像担持体の各位相における偏心データを記憶する記憶手段と、前記ホームポジションを基準とした前記参照画像の位相を検知するホームポジション検知手段と、を備え、前記濃度検知手段が検知した参照画像の濃度を、前記参照画像が形成された位相における前記偏心データに基づいて補正する、ことを特徴とする画像形成装置。

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