特許
J-GLOBAL ID:200903039265052460

ボルトのかしめ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089276
公開番号(公開出願番号):特開2001-280332
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 締結後にボルトの破断が生じてもボルト頭部の落下を防止でき、また、ボルトの交換が容易なボルトのかしめ構造を提供すること。【解決手段】 ボルトのかしめ構造を、ボルト頭部の下部に張り出したフランジ部と、ボルト穴の上部に設けられ前記ボルト頭部とフランジ部が没する座ぐり穴と、同座ぐり穴の側壁に設けられた環状溝とを備えるとともに、前記ボルト頭部を挿通する穴を底部中央に有し、同底部の外周に前記座ぐり穴の側壁に近接する環状側壁部を有し、同環状側壁部は外側に突出する凸部を有し、前記底部は前記穴から環状側壁部にかけて下向きに凸の湾曲断面をなすかしめ金具を備え、同かしめ金具を前記ボルト穴に挿入され締結されたボルトの前記ボルト頭部に挿通させ、前記底部を前記フランジ部に圧接させて前記凸部を前記環状溝に嵌入させてなるように構成して、ボルトが破断することがあってもボルト頭部は落下せず、ボルトの交換は容易になった。
請求項(抜粋):
ボルト頭部の下部に張り出したフランジ部と、ボルト穴の上部に設けられ前記ボルト頭部とフランジ部が没する座ぐり穴と、同座ぐり穴の側壁に設けられた環状溝とを備えるとともに、前記ボルト頭部を挿通する穴を底部中央に有し、同底部の外周に前記座ぐり穴の側壁に近接する環状側壁部を有し、同環状側壁部は外側に突出する凸部を有し、前記底部は前記穴から環状側壁部にかけて下向きに凸の湾曲断面をなすかしめ金具を備え、同かしめ金具を前記ボルト穴に挿入され締結されたボルトの前記ボルト頭部に挿通させ、前記底部を前記フランジ部に圧接させて前記凸部を前記環状溝に嵌入させてなることを特徴とするボルトのかしめ構造。
IPC (2件):
F16B 41/00 ,  F16B 39/02
FI (2件):
F16B 41/00 H ,  F16B 39/02 D

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