特許
J-GLOBAL ID:200903039265176932
プレキャストコンクリート床版の敷設施工用弾性型枠材及びこれを用いたプレキャストコンクリート床版敷設施工法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307021
公開番号(公開出願番号):特開平10-131125
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】縦桁の幅方向両端部に弾性型枠材を固定するとともに、縦桁の上側にプレキャストコンクリート床版を載せた上、これをずらせるようにして最終位置まで位置移動させ、その後においてプレキャストコンクリート床版と縦桁の上面及び一対の弾性型枠材にて囲まれた空間内に無収縮モルタルを打設して、縦桁とプレキャストコンクリート床版とを一体化するに際し、プレキャストコンクリート床版の位置移動によって弾性型枠材が破れたりちぎれたりしないようにする。【解決手段】弾性型枠材18を、弾性発泡体から成る基材38と、基材38の表面に固着形成された、基材38よりも高強度且つ滑り性の高い補強膜層40との一体積層構造とする。また基材38の反対側の面に、粘着剤層42を設ける。
請求項(抜粋):
橋梁における橋桁を構成する縦桁上に橋梁幅員方向に延びる形態のプレキャストコンクリート床版を該縦桁の上面に対して上下間隙を形成する状態で載置するとともに、該縦桁の幅方向両端部において該縦桁と該プレキャストコンクリート床版との間に且つそれら縦桁及びプレキャストコンクリート床版に密着する状態でシール部材兼用の弾性型枠材を該縦桁に沿ってその延設方向に上下に圧縮状態で介設し、それら縦桁とプレキャストコンクリート床版と弾性型枠材との間に形成された打設空間にモルタルを打設して該プレキャストコンクリート床版と縦桁とを一体化する工法に用いる前記弾性型枠材であって弾性発泡体から成る基材と、該基材の前記プレキャストコンクリート床版側の表面に固着形成された、該基材よりも高強度且つ滑り性の高い補強膜層との一体積層構造をなしていることを特徴とするプレキャストコンクリート床版の敷設施工用弾性型枠材。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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床版支持用グラウト漏止養生材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-101457
出願人:中井商工株式会社, 株式会社サクラダ, 株式会社宮地鐵工所
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