特許
J-GLOBAL ID:200903039269700326

ラミナー型流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-212938
公開番号(公開出願番号):特開2004-053481
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】流路の構造や制約によるなどして流速分布や温度分布にある程度の不均一性がある場合においても、ラミナー型流量計の特徴である流量と差圧との直線性から簡単に面積平均によって平均的な流量の測定が可能になる【解決手段】多数の細い流路群をもつラミナー・エレメントを構成して円管状の流路の中に保持し、ラミナー・エレメントの上流側の静圧と下流側の静圧との圧力差に基づいて当該流体の流量を測定するラミナー型流量計において、細い流路群の入り口側および出口側の平均的な静圧と入り口側の平均温度を検出するためにラミナー・エレメントの半径方向の面積平均位置すなわち環状に区分して例えば一区分の場合には内側と外側の面積が等しくなる半径位置に静圧および温度の検出端を配置した【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薄い波形状板と平板との組合せで作った三角状の細い流路群をもつマトリックス、薄い板やセラミックなどで格子状に形成した四角形の細い流路群をもつマトリックス、薄い板などによってハネカム状の六角形の細い流路群を構成したマトリックス、あるいは複数のキャピラリーを集合させて構成するマトリックスなどによって、多数の細い流路群をもつラミナー・エレメントを構成して円管状の流路の中に保持し、ラミナー・エレメントの上流側の静圧と下流側の静圧との圧力差に基づいて当該流体の流量を測定するラミナー型流量計において、細い流路群の入り口側および出口側の平均的な静圧と入り口側の平均温度を検出するためにラミナー・エレメントの半径方向の面積平均位置すなわち環状に区分して例えば一区分の場合には内側と外側の面積が等しくなる半径位置に静圧および温度の検出端を配置したラミナー型流量計。
IPC (1件):
G01F1/48
FI (1件):
G01F1/48
Fターム (3件):
2F030CA04 ,  2F030CE04 ,  2F030CF01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 差圧検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300876   出願人:株式会社技術開発総合研究所

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