特許
J-GLOBAL ID：200903039270981827
回分式水処理槽の処理水排出システム
発明者：
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出願人/特許権者：
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代理人 (1件)：
市東 禮次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-319358
公開番号（公開出願番号）：特開平11-151496
出願日： 1997年11月20日
公開日（公表日）： 1999年06月08日
要約：
【要約】【課題】汚泥の巻き上げを確実に防止する回分式水処理槽の処理水排出システムを提供する。【解決手段】回分式水処理槽1の排出管14へ可動排水管装置15を介して連通する集水孔10と該集水孔周囲のフロート4とを有する集水装置19、引き上げ信号に応じ集水装置19を処理槽1の水面上に引き上げる引き上げ装置46を設け、集水装置19に距離検出器8を取り付ける。引き上げ装置46と距離検出器8を制御装置6に接続し、引き上げ信号の解除による集水装置19の水面2への着水時に距離検出器8で水面2から沈澱汚泥16頂面までの距離L1を検出する。制御装置6で距離L1に基づき排出可能水量を算出し且つ排出可能水量の排出終了時に引き上げ装置46へ引き上げ信号を出力する。好ましくは制御装置6に残留必要水量L2を設定し、距離L1及び残留必要水量L2に基づいて排出可能水量を算出する。
請求項（抜粋）：
回分式水処理槽に固定の処理水排出管へ可動排水管装置を介して連通する集水孔と該集水孔周囲のフロートとを有する集水装置、引き上げ信号に応じ前記集水装置を前記処理槽の高水位より高い位置に引き上げて保持する引き上げ装置、前記集水装置に下向きに取り付けられた距離検出器、及び前記引き上げ装置と前記距離検出器とに接続された制御装置を備え、前記引き上げ信号の解除による前記集水装置の処理槽水面への着水時に前記距離検出器により前記水面から沈澱汚泥頂面までの距離を検出し、前記制御装置により前記汚泥頂面までの距離に基づき排出可能水量を算出し且つ前記排出可能水量の排出終了時に前記引き上げ装置へ引き上げ信号を出力してなる回分式水処理槽の処理水排出システム。
IPC (2件)：
FI (3件)：
C02F 3/12 H
, C02F 3/12 Q
, B01D 21/24 T
