特許
J-GLOBAL ID:200903039271367294

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118401
公開番号(公開出願番号):特開平7-324739
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】異常燃焼状態が発しても、それ極力回避させながら、継続使用が可能な燃焼装置を提供する。【構成】目標燃料供給量が多いほど燃焼バーナ数を多くするように、且つ、燃焼バーナ数の切り換えにおいて、その段を維持する最低目標燃料供給量よりも大きく設定して、燃料供給量を指令された目標燃料供給量にするように制御し、更に燃焼バーナ2a,2bへの通風量が、燃料供給量に対応して設定される目標通風量になるように、ファン4を制御するように構成されている。COセンサSにより異常燃焼が検出されると、所定の燃焼バーナ数を選択して、バーナ数の切り換えを停止すると共に、当該燃焼バーナ数において供給する燃料供給量の最大量を、当該燃焼バーナ数における最大目標燃料供給量よりも減少させるように制御する。
請求項(抜粋):
複数のバーナ(2a),(2b)のうちの燃料供給状態にする燃焼バーナの数を複数段に切り換え、且つ、前記燃焼バーナへの燃料供給量(Ip)を調節する燃料供給状態調節手段(B)と、前記複数の燃焼バーナ(2a),(2b)に対して燃焼用空気を通風する通風手段(4)と、前記通風手段(4)及び前記燃料供給状態調節手段(B)の夫々を制御する制御手段(H)とが備えられ、前記制御手段(H)は、指令された目標燃料供給量(Ip)が多いほど前記燃焼バーナ数を多くするように、且つ、燃焼バーナ数の切り換えにおいて、その段を維持する最大目標燃料供給量(Ipm)を、その段よりも燃焼バーナ数増加側の次の段においてその段を維持する最低目標燃料供給量(Ipa)よりも大きく設定して、燃焼バーナ数を切り換えるように、並びに、前記燃料供給量(Ip)を指令された目標燃料供給量にするように前記燃料供給状態調節手段(B)を制御し、更に、前記燃焼バーナへの通風量が、その燃焼バーナに供給される燃料供給量(Ip)に対応して設定される目標通風量になるように、前記通風手段(4)を制御するように構成されている燃焼装置であって、前記燃焼バーナの不完全燃焼又は不完全燃焼を発生するおそれがある異常燃焼状態を検出する異常燃焼状態検出手段(S)が設けられ、前記制御手段(H)は、前記異常燃焼状態検出手段(S)により前記異常燃焼が検出されると、所定の燃焼バーナ数を選択して、前記バーナ数の切り換えを停止すると共に、当該燃焼バーナ数において供給する燃料供給量の最大量を、当該燃焼バーナ数における前記最大目標燃料供給量(Ipm)よりも減少させるように構成されている燃焼装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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