特許
J-GLOBAL ID:200903039272691826

空気軸受式工作機械の接触回避制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004825
公開番号(公開出願番号):特開平11-197997
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 空気軸受式工作機械において、被加工物の加工能率を低下させることなく主軸およびハウジングの接触を回避し、かつ装置の複雑化を招くことのない接触回避制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】主軸11が空気軸受で支承された空気軸受式工作機械1の接触回避制御装置40は、主軸11およびハウジング13の相対変位を検出する相対変位検出手段41と、検出された相対変位に応じて工具12および被加工物3の相対速度を変更制御する送り速度制御手段51とを備えている。相対変位検出手段41および送り速度制御手段51により、主軸11に作用する負荷を調整し、相対変位を所定の範囲に維持させながら加工できるので、被加工物3の加工能率を低下させることなく、主軸11およびハウジングの接触を回避できる。
請求項(抜粋):
被加工物の切削加工を行うために、先端に回転工具が設けられた主軸と、この主軸を空気軸受により支承するハウジングとを備えた空気軸受式工作機械に設置され、前記主軸および前記ハウジングの接触を回避する空気軸受式工作機械の接触回避制御装置であって、前記主軸および前記ハウジングの相対変位を検出する相対変位検出手段と、この相対変位検出手段により検出された前記相対変位に応じて、前記工具および前記被加工物の送り相対速度を変更制御する送り速度制御手段とを備え、前記相対変位が所定の範囲内に維持されることにより、前記主軸および前記ハウジングの接触が回避されることを特徴とする空気軸受式工作機械の接触回避制御装置。
IPC (4件):
B23Q 15/12 ,  B23Q 1/38 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 17/22
FI (5件):
B23Q 15/12 Z ,  B23Q 11/00 C ,  B23Q 17/22 Z ,  B23Q 1/26 E ,  B23Q 1/08 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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