特許
J-GLOBAL ID:200903039273026494

表面プラズモン素子及びこれを用いた検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-221761
公開番号(公開出願番号):特開2004-061370
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】表面の状態を鋭敏に検知できる表面プラズモン素子とこれを用いた検査装置を提供する。【解決手段】光透過基材110の表面を周回する周回表面111の上には表面プラズモンが発生する材料で形成されている表面プラズモン媒体膜120が形成されている。光ファイバ240の表面には媒体膜120に対向する対向表面241が含まれている。入力光が光ファイバ240を透過し、対向表面241に導かれると、周回表面111に沿って周回表面111の内側を周回する回廊波が発生する。回廊波は媒体膜120にて表面プラズモンを発生させる。回廊波は対向表面241を介して光ファイバ240に伝達される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
光を透過する光透過部材と、 この光透過部材に対向している、光を透過する光透過基材と、 この光透過基材の表面を周回する周回表面と、 この周回表面の上に形成されていて、表面プラズモンが発生する材料で形成されている表面プラズモン媒体膜と、 前記光透過部材の表面に含まれていて、この表面プラズモン媒体膜に対向する対向表面と、 を備えており、 入力光が前記光透過部材を透過して前記対向表面に導かれると、前記周回表面に沿って周回表面の内側を周回する回廊波が発生し、 この回廊波は前記表面プラズモン媒体膜にて表面プラズモンを発生させ、 表面プラズモンを発生させたこの回廊波は前記対向表面を介して前記光透過部材に伝達されて、前記光透過部材を透過する出力光になることを特徴とする表面プラズモン素子。
IPC (1件):
G01N21/27
FI (1件):
G01N21/27 C
Fターム (14件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK01 ,  2G059LL04

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