特許
J-GLOBAL ID:200903039273531784

複数職員間情報共有システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150256
公開番号(公開出願番号):特開平9-311894
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】顧客に対してネットワークを介して複数の職員が連携してサービスするとき、職員間で顧客の情報を共有して顧客に同じ事を何度も聞かずに、かつ、各職員に必要な情報を効率的に得て、スムーズにサービスを行う複数職員間情報共有システムを提供する。【解決手段】それぞれの職員の業務に必要な情報を予め定義しておき、ある職員から別の職員に引き継ぐ際、前の職員が得た情報はそのまま使い、まだ得ていない情報はシステムが自動的に判別して予め顧客に尋ねておき、次の職員に引き継いだときはすぐに業務に入れるようにする。
請求項(抜粋):
顧客が入出力を行う顧客端末と複数の職員がそれぞれ入出力を行うための複数の職員端末とがネットワークで接続され、顧客が各職員と遠隔対話できる複数職員間情報共有システムにおいて、前記複数の職員端末により顧客に関するデータを共有するための共有メモリサーバを設け、前記共有メモリサーバは、各職員の各業務ごとに必要な質問項目が記述された職員業務質問項目定義データベースと、該職員業務質問項目定義データベース内の各質問項目に対応する顧客の情報が蓄積される顧客情報データベースと、前記職員業務質問項目定義データベースと前記顧客情報データベースとを管理する管理手段とを備え、前記職員端末は、職員が顧客との相談業務の種類を指定するための業務指定手段と、前記共有メモリサーバが管理している顧客情報を表示する顧客情報表示手段とを備え、前記顧客端末は、前記共有メモリサーバからの依頼に従って顧客に質問をし、顧客が該質問に応じて入力した値を前記共有メモリサーバに返す情報取得対話手段を備え、顧客と職員とが遠隔相談をする際、職員が前記職員端末の前記業務指定手段を用いて業務を指定したとき、前記共有メモリサーバは、前記職員業務質問項目定義データベースから、その業務に必要な顧客情報の質問項目のリストを取り出し、取り出したリストの各項目について、前記顧客情報データベースに当該項目の値が存在すればその値を使い、存在しなければ前記顧客端末の情報取得対話手段に情報の取得を依頼して得られた値を使って、前記職員端末の顧客情報表示手段に情報表示を依頼することを特徴とする複数職員間情報共有システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 13/00 355
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 13/00 355

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