特許
J-GLOBAL ID:200903039274023383

耐硫化物応力腐食割れ性に優れた電縫鋼管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044392
公開番号(公開出願番号):特開平6-235045
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 pHが低く厳しい環境においてもSSC特性を劣化することのない耐硫化物応力腐食割れ性に優れた電縫鋼管を提供する。【構成】 C:0.05〜0.35%、Si:0.02〜0.50%、Mn:0.30〜2.00%、Ca:0.0005〜0.0080%、Al:0.005〜0.100%、P:0.030%以下、S:0.005%以下を基本組成とし、S、O、Caの含有量が1.0≦(%Ca){1-72(%O)}/1.25(%S)≦2.5を満足し、O量とCa量の関係が(%Ca)/(%O)≦0.55を満足する鋼で製造した電縫鋼管で、電縫衝合面を中心として両側30mm以内での硬さ測定値がビッカース硬さで250以下であり、かつ最大値と最小値の差がビッカース硬さで30以内である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.35%、Si:0.02〜0.50%、Mn:0.30〜2.00%、P:0.030%以下、S:0.005%以下、Ca:0.0005〜0.0080%、Al:0.005〜0.100%を含有し、S、O、Caの含有量が1.0≦(%Ca){1-72(%O)}/1.25(%S)≦2.5を満足し、O量とCa量の関係が(%Ca)/(%O)≦0.55を満足し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼で製造した電縫鋼管で、電縫衝合面を中心として両側30mm以内での硬さ測定値の最大値がビッカース硬さで250以下であり、かつ最大値と最小値の差がビッカース硬さで30以内であることを特徴とする、耐硫化物応力腐食割れ性の優れた電縫鋼管。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06

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