特許
J-GLOBAL ID:200903039274424086

ガスクロマトグラフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032951
公開番号(公開出願番号):特開平10-213575
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 セプタムの交換時期を自動的に報知する。【解決手段】 異常検知部23は制御バルブ19を開閉するコイル印加電圧をモニタしている。制御部22は試料気化室11内のガス圧が一定に維持されるように制御バルブ19の開閉を制御しているから、セプタム12を介するガス漏れ量が増加するとコイル印加電圧は低下する。異常検知部23はコイル印加電圧が所定値迄低下するとセプタム交換時期であると判断し、報知部24を駆動し警告表示を行なう。
請求項(抜粋):
液体試料をカラム入口に設けた試料気化室内に注入して気化させ、該試料ガスをキャリアガス流に乗せてカラムに導入するガスクロマトグラフ装置において、a)試料気化室内のガス圧を略一定に保つために、該試料気化室へ供給するキャリアガスの流量又は該試料気化室からカラム以外の流路を通して排出するキャリアガスの流量を調節する調節手段と、b)該調節手段の制御目標値又は調節されたガス流量のモニタ値に基づき、前記試料気化室からのガス漏れを検知する検知手段と、c)該検知手段がガス漏れを検知したことを報知する報知手段と、を備えることを特徴とするガスクロマトグラフ装置。

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