特許
J-GLOBAL ID:200903039276074996

Cu及び又はSn含有鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139300
公開番号(公開出願番号):特開平6-328211
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 Cu及び又はSn含有鋼を湾曲型連続鋳造機で鋳造する時に発生する鋳片の表面欠陥を低減させる。【構成】 上記の目的を達成する為に、鋳片が鋳型を出てから鋳片の曲げ矯正を開始するまでの範囲内の湾曲内外のロールにより鋳片表面部に変形を与え、オシレーションマークを消滅させ、且つ鋳片表面部を粒状凝固組織にする。【効果】 表面欠陥の発生しない鋳片の製造に大きく寄与した。
請求項(抜粋):
0.12〜2%のCu及び又は0.02〜0.1%のSnを含有する溶鋼を湾曲型連続鋳造機で連続鋳造するに際して、鋳片が鋳型を出てから鋳片の曲げ矯正を開始するまでの範囲内の湾曲内外一対のガイドロールの一対または複数対のロール間隙を調整して、鋳片の湾曲内外両表面のオシレーションマークを消滅させると共に鋳片の湾曲内外両表面層を粒状凝固組織とする変形を鋳片に付与した後、曲げ矯正を行うことを特徴とするCu及び又はSn含有鋼の連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12 ,  C22C 38/04

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