特許

J-GLOBAL ID：200903039279534718

天然ガスの吸着貯蔵方法およびこれに使用する吸着材

発明者： 丹下 恭一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-231716
公開番号（公開出願番号）：特開2001-056098
出願日： 1999年08月18日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】【課題】 実用天然ガスを使用しても、高い貯蔵密度を確保することができる天然ガスの吸着貯蔵方法及びこれに使用する吸着材を提供する。【解決手段】 インフラ側10において実用天然ガス中のメタン、エタンの低炭素数成分とプロパン、ブタン等の高炭素数成分とを分離し、低炭素数成分は第1吸着タンク16に吸着貯蔵し、高炭素数成分は第2吸着タンク18に吸着貯蔵する。これにより、高炭素数成分が吸着材の細孔内で凝縮等を起こし、主成分である低炭素数成分の吸着を妨げることを抑制でき、貯蔵密度を向上することができる。

請求項（抜粋）：

低炭素数成分と高炭素数成分とに天然ガスを分離し、低炭素数成分は高圧で、高炭素数成分は低圧でそれぞれ独立して吸着材に吸着貯蔵することを特徴とする天然ガスの吸着貯蔵方法。

IPC (4件)：

F17C 11/00 ,  B01J 20/20 ,  C01B 31/12 ,  C10L 3/06

FI (4件)：

F17C 11/00 A ,  B01J 20/20 B ,  C01B 31/12 ,  C10L 3/00 A

Fターム (23件)：

3E072AA03 ,  3E072EA01 ,  3E072GA30 ,  4G046HC03 ,  4G046HC04 ,  4G046HC05 ,  4G046HC08 ,  4G046HC09 ,  4G046HC12 ,  4G066AA05B ,  4G066AA13D ,  4G066AA32B ,  4G066AA34D ,  4G066AA50D ,  4G066CA51 ,  4G066DA04 ,  4G066FA12 ,  4G066FA18 ,  4G066FA22 ,  4G066FA40 ,  4G066GA01 ,  4G066GA14 ,  4G066GA16

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ガス分離方法、ガス分離装置及びガス分離材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-145335   出願人：大阪瓦斯株式会社
• 特開昭64-074400
  
• ガスの貯蔵方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-037526   出願人：東京瓦斯株式会社