特許
J-GLOBAL ID:200903039281320199

水浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111957
公開番号(公開出願番号):特開平11-300362
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 電気分解により生成する金属水和物のもつ凝集作用により懸濁物質の凝集フロックを形成して浄化する水浄化装置において、電極表面のスケール付着を防止することを課題とする。【解決手段】 循環手段18と、陽極29と陰極28から構成される電極を有する凝集手段19と、凝集手段19の下流に設けられた濾過手段22を有し、電極への通電による凝集動作時は循環手段18を所定の周期で断続動作させる循環制御手段33とを設けたので、循環手段18が断続的に駆動され、滞留電解と通水電解が交互に行われ、滞留電解によって陽極表面の金属水物和物の付着が防止され、また通水によって溶解金属の金属水和物が下流の濾過手段22に捕捉されて良好な濾過膜を形成するとともに電解によって蓄積されたガスが循環路17を経て放出される。この結果、陽極表面のスケール付着が防止されて良好な浄化性能が得られるとともに陽極の小型化が図れる。
請求項(抜粋):
被浄化水の循環手段と、循環路に設けられた陽極と陰極から構成される電極を有し、前記電極に通電することで電気分解により金属水和物を生成し、被浄化水に含まれる懸濁物質を電気的に凝集させる凝集手段と、前記凝集手段の下流に設けられ、前記凝集手段によって生成される凝集フロックを物理的に濾過する濾過手段とを有し、前記電極への通電による凝集動作時は前記循環手段を所定の周期で断続動作させる循環制御手段を設けた水浄化装置。
IPC (4件):
C02F 1/463 ,  C02F 1/465 ,  B01D 21/28 ,  C02F 1/52 ZAB
FI (3件):
C02F 1/46 102 ,  B01D 21/28 Z ,  C02F 1/52 ZAB K

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