特許

J-GLOBAL ID：200903039281858822

リチウムイオン電池の充電方法

発明者： 大澤 康彦
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-295198
公開番号（公開出願番号）：特開平10-145979
出願日： 1996年11月07日
公開日（公表日）： 1998年05月29日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、電池の状態によらず、過充電による電池性能の低下を抑制しつつ、充電時間を短縮することを目的とする。【解決手段】 電池の端子電圧が所定のカットオフ電圧値に達するごとに、一組の定電流I1 〜I5 における順次低い定電流に切り替えるとともに、カットオフ電圧として、第1の定電流I1 による充電時には一定電圧E0 を用い、第2の定電流I2 以降は、一定電圧E0 に電池内部抵抗による電圧降下分を印加した電圧Eoff 2 〜Eoff 5 を用いることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

定電流値が逐次減少する一組の定電流によりリチウムイオン電池を充電するリチウムイオン電池の充電方法において、前記リチウムイオン電池の端子電圧が所定のカットオフ電圧値に達するごとに、前記一組の定電流における順次低い定電流に切り替えるとともに、前記カットオフ電圧として、前記一組の定電流における第1の定電流による充電時には所定の一定電圧を用い、第2の定電流以降は、前記一定電圧に前記リチウムイオン電池の内部抵抗による電圧降下分を印加した電圧を用いるようにしてなることを特徴とするリチウムイオン電池の充電方法。

IPC (5件)：

H02J 7/04 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10

FI (5件)：

H02J 7/04 C ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/44 A ,  H02J 7/00 B ,  H02J 7/10 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電池の充電方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-014348   出願人：三洋電機株式会社
• 二次電池の充電方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-029999   出願人：三洋電機株式会社