特許
J-GLOBAL ID:200903039284210092

搬送媒体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046097
公開番号(公開出願番号):特開平5-215866
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【構成】 この装置は、発光素子5から媒体を介して光を受光する受光素子6の出力により媒体の有無を検知する。この場合、受光素子6の光電流が光電流増幅部16において所定のゲインで増幅される。媒体が存在する場合と存在しない場合、外乱光が多い場合と少ない場合、センサが汚損されている場合等については、センサの実質的な感度の変動をその光電流を増幅することにより調整する。そして、制御部2において適切なスライス値を設定し、常に高い精度で高い感度で媒体の検出を行うよう調整をする。また、受光素子特性算出手段24は、発光素子の発光量と受光素子の光電流の関係がリニアな範囲で動作を行うよう制御する。【効果】 これにより、受光素子の最適動作範囲で、安定した信頼性の高い搬送媒体の検出ができる。
請求項(抜粋):
媒体の搬送路上に設けたセンサの一部を構成する発光素子と、この発光素子から媒体を介して光を受光し、その受光した光の強さに対応する光電流を得る、前記センサの一部を構成する受光素子と、前記受光素子の光電流を予め設定されたゲインで増幅する光電流増幅部と、前記センサ下の媒体の有無を判定し、媒体が存在しない場合と媒体が存在する場合とで、前記光電流増幅部にそれぞれ異なるゲインを設定し、前記発光素子の発光量と前記受光素子の光電流を補正する制御部を備えたことを特徴とする搬送媒体検出装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-067918
  • 特開昭62-198783
  • 特開平2-136781
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