特許
J-GLOBAL ID:200903039285706776

PLL回路およびディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-009673
公開番号(公開出願番号):特開2006-202350
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 PLL回路の引き込みレンジの拡大と引き込み速度の高速化を簡単な構成にて実現する。【解決手段】 nTの単マークが連続するVFO区間をピックアップが走査中であるときの信号パターン(n-1)T、nT、(n+1)Tの出現頻度の分布傾向から、PLLクロックの適正周波数に対するずれ量を検出し、このずれ量に応じた補正量faを決定する。出現頻度の分布傾向が信号パターン(n-1)Tの方に偏重している場合にはPLLクロックの周波数を速める補正量+Δfに設定し、出現頻度の分布傾向が信号パターン(n+1)Tの方に偏重している場合にはPLLクロックの周波数を遅らせる補正量-Δfに設定する。設定した補正量faを、デジタル位相比較器601にて検出された位相差に加算してVFO605に供給する。これにより、補正量faが加味され、PLLレンジの拡大と引き込み動作の高速化が図られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
再生信号に対するデータ取得位置の位相差を補償するPLL回路において、 再生信号に対する前記データ取得位置の位相差を検出する位相差検出部と、 該位相差検出部によって検出された位相差をもとに前記データ取得位置の周期を変更する読取位置変更部と、 単一周波数の信号パターンが連続する区間を検出する区間検出部と、 前記再生信号から2値化データを生成する2値化データ生成部と、 前記2値化データ生成部によって生成された2値化データのデータ列から信号パターンを検出する信号パターン検出部と、 前記区間検出部によって検出された区間の再生信号をもとに前記信号パターン検出部によって検出された信号パターンの周波数分布を検出する周波数分布検出部と、 前記周波数分布検出部によって検出された前記分布状態に基づいて前記読取位置変更部における周期の変更量を補正する周期補正部と、 を有することを特徴とするPLL回路。
IPC (4件):
G11B 20/14 ,  H03L 7/113 ,  H03L 7/08 ,  H03L 7/10
FI (4件):
G11B20/14 351A ,  H03L7/10 B ,  H03L7/08 M ,  H03L7/10 Z
Fターム (22件):
5D044AB01 ,  5D044BC01 ,  5D044BC04 ,  5D044CC04 ,  5D044DE49 ,  5D044DE91 ,  5D044FG18 ,  5D044GL01 ,  5D044GL02 ,  5D044GM02 ,  5D044GM12 ,  5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC26 ,  5J106CC41 ,  5J106DD13 ,  5J106DD17 ,  5J106EE01 ,  5J106FF02 ,  5J106HH01 ,  5J106KK03 ,  5J106KK08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3350349号公報
審査官引用 (2件)

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