光学機器

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：丸島儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-264766
公開番号（公開出願番号）：特開平5-107440
出願日： 1991年10月14日
公開日（公表日）： 1993年04月30日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】ビデオカメラ等のレンズ駆動装置として、レンズユニットの小型化に適し、また微小なレンズ位置決めを行うことができる光学機器を提供する。【構成】フォーカシングレンズ10を含むレンズ保持枠2の外周面の突起2aに積層型圧電体3の一端が固定され、他端7にはバイモルフ圧電体6の一端が固定されている。また突起2aの反対側には同様なバイモルフ圧電体4が固定されている。レンズ保持枠支持部材9の外周面と鏡筒1の内壁面は互に滑りやすく加工されて接触している。バイモルフ圧電体4,6は電圧ONで湾曲して先端の係合部材8と鏡筒1内面とのクランプが外れ、OFFで元の形に戻って鏡筒1にクランプされる。積層型圧電素子3は電圧ONで伸長し、OFFで元の長さに戻る。従ってバイモルフ圧電体4,6を交互にクランプさせ、積層圧電体3の伸長、復元とタイミング良く組み合わせてレンズ10を前進、後退させて微小な位置決めを行う。

請求項（抜粋）：

光軸方向に移動自在な可動レンズと、該可動レンズを光軸方向に移動させる駆動手段を有し、該駆動手段は基準となる部材との接触,非接触を切換える少なくとも2個の第1のアクチュエータと、該第1のアクチュエータの間に配置されて間隔を変える第2のアクチュエータから成り、前記第1のアクチュエータの少なくとも1個をバイモルフ型圧電体にて形成したことを特徴とする光学機器。

IPC (5件)：

G02B 7/04 , G02B 7/08 , G02B 7/28 , H02N 2/00 , H04N 5/232

FI (2件)：

G02B 7/04 E , G02B 7/11 K

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