特許
J-GLOBAL ID:200903039286570487

エチレンポリマー類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-548577
公開番号(公開出願番号):特表2003-518530
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】ヘテロ原子を含む特定のリガンド系を有する単一炭素の架橋したメタロセンからなる触媒の存在下で、重合反応を行うことにより、工業的に有利な温度で高収率で得られる、高分子量を有するエチレンベースのポリマー。
請求項(抜粋):
(A)式(I):【化1】[式中、AおよびBを含む環は、許容される位置に芳香特性を有する二重結合を有し;AおよびBは、硫黄(S)、酸素(O)およびCR9、(R9は水素、元素の周期表の13または15〜17族に属するヘテロ原子を任意に含む、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルキルアリール、C7〜C20アリールアルキル基)から選択され、ただしAがSまたはOであるならばBはCR5であるか、またはBがSまたはOであるならばAはCR5であり;R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は同一または互いに異なって、水素、元素の周期表の13または15〜17族に属するヘテロ原子を任意に含む、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルキルアリール、C7〜C20アリールアルキル基から選択され、2つの隣接するR1とR2および/またはR3とR4および/またはR5とR6は、置換基を有し得る4〜8原子からなる環を形成することができ;Mは、元素の周期表(新しいIUPAC版)における3、4、5、6族またはランタニドもしくはアクチニド族に属するものから選択される遷移金属の原子であり、Xは同一または互いに異なって、水素、ハロゲン原子、R10、OR10、OSO2CF3、OCOR10、SR10、NR102またはPR102基、(式中、置換基R10は水素、元素の周期表の13または15〜17族に属するヘテロ原子を任意に含む、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C6〜C20アリール、C7〜C20アルキルアリール、C7〜C20アリールアルキル基から選択され);pは、金属Mの酸化状態引く2に等しい1〜3の整数であり;イソプロピリデン(シクロペンタジエニル)-7-(シクロペンタジエニル-[1,2-b:4,3-b’]-ジチオフェン)ジルコニウムジクロリドを除く]のメタロセン化合物、および(B)アルモキサンおよび/またはアルキルメタロセンカチオンを形成し得る化合物を接触させることにより得られる生成物からなる触媒の存在下で、エチレンおよび任意に1またはそれ以上のオレフィンの重合反応からなるエチレンポリマー類の製造方法。
IPC (3件):
C08F 4/602 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00 510
FI (3件):
C08F 4/602 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00 510
Fターム (40件):
4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AB01 ,  4J128AC01 ,  4J128AC05 ,  4J128AC10 ,  4J128AC28 ,  4J128AC31 ,  4J128AC32 ,  4J128AC41 ,  4J128AC42 ,  4J128AC44 ,  4J128AC49 ,  4J128AC50 ,  4J128AD07 ,  4J128AD08 ,  4J128AD11 ,  4J128AD13 ,  4J128AE11 ,  4J128BA00A ,  4J128BA01A ,  4J128BA01B ,  4J128BB00A ,  4J128BB01B ,  4J128BC01A ,  4J128BC25B ,  4J128CA14A ,  4J128CA17A ,  4J128CB62A ,  4J128EB01 ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EB05 ,  4J128EB08 ,  4J128EB09 ,  4J128EB10 ,  4J128EB16 ,  4J128EB17 ,  4J128EB18 ,  4J128GA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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