特許
J-GLOBAL ID:200903039286679969

ハイブリッド自動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073713
公開番号(公開出願番号):特開平8-275305
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ハイブリッド自動車における内燃機関のトルク分担を環境を汚染する排気の発生が少ない領域に抑えるとともに、電動機がトルクを分担する境界点での加速または減速動作が円滑に行われるようにする。【構成】 制御回路がアクセルペダルの踏込み量を表す電気信号Fを取込み、その電気信号Fにしたがって内燃機関および電動機のトルク発生を制御する。すなわち、制御回路が取込んだ電気信号Fに対応して設定された第一の閾値T<SB>1 </SB>に対して、F<T<SB>1 </SB>であるときは必要なトルクの大部分を内燃機関に分担させ、取込んだ電気信号Fが第一の閾値T<SB>1 </SB>より小さい値に設定された第二の閾値T<SB>2 </SB>に対して、F>T<SB>2 </SB>であるときに、内燃機関が第一の閾値T<SB>1 </SB>に対して分担するトルクに加えて電気信号Fに応じて電動機が分担すべきトルクを発生させる。【効果】 内燃機関と電動機とのトルク分担が円滑に行われることにより、切替え時に発生する車速の変化がステップ状になることが回避され、不快感を与えることを防止することができる。
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏込み量を表す電気信号Fを取込む手段と、その電気信号Fにしたがって内燃機関および電動機がそれぞれ発生するトルクを制御する手段とを備え、この制御する手段は、前記電気信号Fに対応して設定された第一の閾値T<SB>1 </SB>に対して、F<T<SB>1 </SB>であるとき必要なトルクの大部分を前記内燃機関が分担するように制御するハイブリッド自動車の制御装置において、前記電気信号Fに対応して第二の閾値T<SB>2 </SB>が前記第一の閾値T<SB>1 </SB>より小さい値(T<SB>2 </SB><T<SB>1 </SB>)に設定され、F>T<SB>2 </SB>であるときに前記内燃機関が前記第一の閾値T<SB>1 </SB>に対して分担するトルクに加えて前記電気信号Fに応じて前記電動機に分担すべきトルクを発生させる手段を含むことを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60L 7/14 ,  B60L 9/18
FI (3件):
B60L 11/14 ,  B60L 7/14 ,  B60L 9/18 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-145702

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