特許
J-GLOBAL ID:200903039286988228

偏波保存光ファイバ用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330758
公開番号(公開出願番号):特開平8-160255
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 高精度にて組立てが達成され、且つ組立てを容易とし、作業時間の低減を図ることができ、しかも、光ファイバをフェルールに均一に接着固定することができ、クロストークの劣化を抑制することのできる偏波保存光ファイバ用コネクタを提供する。【構成】 SC互換型偏波保存光ファイバ用コネクタにおいて、ストップリング30は、外周部に螺子部を有し、そしてプラグフレーム70の内周部に形成した螺子溝74に螺合する。ストップリング30の先端には軸線方向へと延在した係合舌片35が形成され、この係合舌片35は、フェルール10のフランジ11の外周部に形成されたキー溝12に係合可能とされる。ストップリングの係合舌片35をフェルール10のフランジ11のキー溝12に係合させた状態で、ストップリング30及びフェルール10をプラグフレーム70に対して相対回転させ、光ファイバFの主軸の向きをプラグフレーム70に対し所望角度に設定する。
請求項(抜粋):
偏波保存光ファイバを固定したフェルールを、ストップリングによりプラグフレームに保持し、プラグフレームをプラグハウジングに取付けるようにしたSC互換型偏波保存光ファイバ用コネクタにおいて、前記ストップリングは、外周部に螺子部を有し、そして前記プラグフレームの内周部に形成した螺子溝に螺合することにより前記プラグフレームに対して取付けられ、又、前記ストップリングの先端には軸線方向へと延在した係合舌片が形成され、この係合舌片は、前記フェルールのフランジの外周部に形成されたキー溝に係合可能とされ、前記ストップリングの係合舌片を前記フェルールのフランジのキー溝に係合させた状態で、前記ストップリング及び前記フェルールを前記プラグフレームに対して相対回転させることにより、光ファイバの主軸の向きを前記プラグフレームに対し所望角度に設定し、その後樹脂にて固定することを特徴とする偏波保存光ファイバ用コネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/255

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