特許
J-GLOBAL ID:200903039290069180

ガスタービンおよび発電機の連結構造におけるオイル供給構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151003
公開番号(公開出願番号):特開2003-343284
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 歯面にオイルを安定的に供給できるようにすること。【解決手段】 ガスタービン軸1と発電機軸2とをカップリング3により連結する。カップリング3の両端にはスプラインのボス3b、3cが形成され、発電機軸2およびガスタービン軸1に外挿したスプラインシャフト4,6のスプラインとかみ合う。発電機側のスプラインシャフト6には、軸方向にオイルを流すオイル経路25が周方向に複数設けられ、更にオイルスリーブ27がスプラインシャフト6に嵌合している。オイルスリーブ27は、内部にオイル溜り29を有し、発電機軸2の周表面に対して一定隙間28を有する。オイルジェット孔21から噴射したオイルは、前記隙間28からオイル溜り29に運ばれ、オイル経路25を通りその曲り部26からカップリング3の内壁3aに噴出される。オイルはカップリング3の内壁3aを遠心力で拡がり、スプライン歯面に至る。
請求項(抜粋):
ガスタービン軸の端部および発電機軸の端部にそれぞれスプラインシャフトが設けられ、スプラインのボスを両端に有するカップリングにより、当該ガスタービン軸および発電機軸を連結すると共に、ガスタービン軸または発電機軸の少なくとも一方に、軸方向のオイル経路を周方向に複数設け、このオイル経路がカップリングの外部と内部を連通し、且つオイル経路の外部の開口側にオイルジェット孔が配置され、内部の開口はカップリングの内壁に向けられていることを特徴とするガスタービンおよび発電機の連結構造におけるオイル供給構造。
IPC (4件):
F02C 7/36 ,  F01D 15/10 ,  F01D 25/18 ,  F16N 7/32
FI (4件):
F02C 7/36 ,  F01D 15/10 A ,  F01D 25/18 A ,  F16N 7/32 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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