特許
J-GLOBAL ID:200903039291229424

のり面抑止工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026499
公開番号(公開出願番号):特開平8-218386
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 支持力の小さい地盤上で格子枠の交差部に大きいアンカー力が加わっても充分対応でき、また同交差部におけるコンクリート強度にもばらつきが生ぜず、優れた受圧力効果を発揮するようにする。【構成】 格子枠5の交差部6にガイド・パイプ3を配置し、格子枠5にコンクリートを吹き付け、ガイド・パイプ3よりアンカー18を地中の定着層15に打設した後これを緊張してコンクリート打設により得られた受圧板22に固定するのり面抑止工法において、交差部6が平面からみて正方形となるようにこれを縦枠12および横枠13から突出せしめ、ガイド・パイプ3としてその上部に一端が溶接せられた宙吊り状螺旋鉄筋4を周囲に有するものを用いる。
請求項(抜粋):
格子枠の交差部にガイド・パイプを配置し、格子枠にコンクリートを吹き付け、ガイド・パイプよりアンカーを地中の定着層に打設した後これを緊張してコンクリート打設により得られた受圧板に固定するのり面抑止工法において、交差部が平面からみて正方形または菱形状となるようにこれを縦枠および横枠から突出せしめること、およびガイド・パイプとしてその上部に一端が固着せられた宙吊り状螺旋鉄筋を周囲に有するものを用いることを特徴とするのり面抑止工法。

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