特許
J-GLOBAL ID:200903039292115813

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203686
公開番号(公開出願番号):特開平5-024522
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 左右制動力差生成で旋回特性を制御する制動力制御システムで、減速度の減少を抑えつつ、制御中に輪荷重変化があってもそれを推定してできるだけ安定して制動力差制御の効果を発揮させる。【構成】 制動力制御システムのコントローラは、前輪左右のホイールシリンダ(W/C)圧を制御対象とする場合は、一方の増圧、他方の減圧で目標差圧が得られるよう左右の目標W/C圧P1(S), P2(S)を決定する。システムには横加速度センサを設ける。コントローラは、検出横加速度Yg により左右の輪荷重W1,W2 を推定し(S116a)、タイヤの発生しうる力に合わせて目標W/C圧を補正する(S116b〜S116d)。補正後の目標値Pj (S) D への修正は、増圧側輪での増圧量を制限するよう補正を実行する。増圧側のW/C圧の規制に合わせて減圧側輪のW/C圧を下げることができる。
請求項(抜粋):
前輪及び/又は後輪の左右の制動力を独立に制御可能な車両において、走行状態を検出する走行状態検出手段と、横加速度または前後加速度を検出する加速度検出手段と、前記走行状態検出手段からの出力に応じて制御対象車輪の左右の制動力に差を生じさせ、車両の旋回特性を制御するよう制動力を制御する手段にして、左右の車輪制動液圧の一方を増圧、他方を減圧して制動力差を生成させるようにすると共に、前記加速度検出手段の出力に応じてその増圧側の増圧量を制限するよう車輪制動液圧を設定する制動液圧設定手段を含む制動力制御手段とを具備してなることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-306863

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