特許
J-GLOBAL ID:200903039294563970

歪補償増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165880
公開番号(公開出願番号):特開平11-017463
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】消費電力の増加、増幅利得の低下、雑音指数の悪化等を招くことなく、複数周波数帯で充分な歪補償効果を得る。【解決手段】入力端子11によって入力された主搬送波信号を方向性結合器14にて取り出し、2分配器21を介してベクトル調整器17,17 ́に与える。一方、主増幅器13から出力される歪成分を含んだ主搬送波信号を方向性結合器15で取り出し、分波器22で第1および第2の周波数帯毎に分離し、それぞれ加算器19,19 ́に与える。加算器19,19 ́にて第1および第2の周波数帯に応じた歪成分を抽出し、ベクトル調整器18,18にてその歪成分を補償するための歪成分補償信号を生成する。この各歪成分補償信号を合成器23で合成した後、方向性結合器16により増幅後の主搬送波信号に挿入する。これにより、主搬送波信号の歪成分を各周波数帯毎に補償することができる。
請求項(抜粋):
複数の周波数帯を有する主搬送波信号を増幅する主増幅器を備えた歪補償増幅器において、上記主搬送波信号を上記各周波数帯毎に分離する分波器と、この分波器によって得られた上記主搬送波信号の各周波数信号に対し、それらの信号に含まれる歪成分を補償するための歪補償信号を個別に生成する複数の歪補償信号生成回路と、この各歪補償信号生成回路から出力される上記各歪補償信号を合成する合成器と、この合成器から出力される上記各補償信号の合成信号を上記主増幅器から出力される増幅後の上記主搬送波信号に挿入する方向性結合器とを具備したことを特徴とする歪補償増幅器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電力増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-097218   出願人:日立電子株式会社

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