特許
J-GLOBAL ID:200903039294835783

ブラケット組み付け機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118537
公開番号(公開出願番号):特開2000-312080
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 筐体の壁面に対するブラケットの組み付け方向を変えることができる上、安価に成形可能なブラケット組み付け機構を提供すること。【解決手段】 筐体の壁面2の縁部をなす正方形の対角線上に各頂点が位置するひし形の各頂点に相当する箇所に、ブラケット押え片12を有する4つの軸体11を夫々設け、前記ひし形の各辺の両端に相当する4対の軸体11間に夫々差し込まれるブラケット21の嵌合穴22に嵌合できるよう、4箇所に突起片13を設ける。これにより、このブラケット組み付け機構1では、ブラケット21の組み付け方向を4通りに変更することができる。また、4つの突起片13、ブラケット押え片12及び各軸体11は、筐体の壁面2に平行な2分割の抜き型の抜き方向に対して重ならないよう、筐体に一体成形されるので、製造コストを低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
複数の方向からブラケットを差し込んで、筐体の壁面に固定するためのブラケット組み付け機構であって、筐体の壁面から突出する少なくとも3つの軸体と、該各軸体の前記筐体と反対側の端部に夫々設けられ、前記筐体の壁面との間に前記ブラケットを挟持するよう構成されたブラケット押え片と、から成り、前記3つの軸体は、少なくとも2対の軸体間に、該軸体に沿って、前記ブラケットを差し込むことができ、該差し込まれた前記ブラケットの前端側面には、他の前記軸体が当接するよう、配置され、前記ブラケット押え片及び各軸体は、前記筐体の壁面に平行な2分割の抜き型の抜き方向に対して重ならないよう、前記筐体に一体成形されたことを特徴とするブラケット組み付け機構。
Fターム (4件):
4E360EA03 ,  4E360EB02 ,  4E360ED30 ,  4E360FA09

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