特許
J-GLOBAL ID:200903039296405620

ブラウン管の防爆テープ及び防爆構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108753
公開番号(公開出願番号):特開平11-297239
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ブラウン管のパネル部の外周に付与した防爆テープとその上に焼嵌めした金属バンドを容易かつ安全に除去できて、ブラウン管の解体リサイクルや防爆処理をミスしたブラウン管の再利用を効率よく行うことができ、かつ必要に応じてブラウン管の帯電防止も容易に達成できる防爆テープ及び防爆構造の開発。【解決手段】 支持基材(11)の片面に粘着層(12)を有してその粘着層を介しブラウン管のパネル部の外周に巻回し、その上に金属バンド(2)を焼嵌めするためのテープ(1)であり、前記支持基材がプロピレン成分の含有量が40重量%以上のプロピレン系ポリマー層を少なくとも有してなり、かつ前記金属バンドよりも広幅に形成されていて、その広幅部分のみに粘着層を有する防爆テープ、及びその防爆テープの巻回層を形成する支持基材における粘着層の上方に金属バンドを位置させない状態にて金属バンドを巻回層上に焼嵌めしてなるブラウン管の防爆構造。
請求項(抜粋):
支持基材の片面に粘着層を有してその粘着層を介しブラウン管のパネル部の外周に巻回し、その上に金属バンドを焼嵌めするためのテープであり、前記支持基材がプロピレン成分の含有量が40重量%以上のプロピレン系ポリマー層を少なくとも有してなり、かつ前記金属バンドよりも広幅に形成されていて、その広幅部分のみに粘着層を有することを特徴とする防爆テープ。
IPC (2件):
H01J 29/87 ,  C09J 7/02
FI (2件):
H01J 29/87 ,  C09J 7/02 Z

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